指はさみ事故を目撃する
たまたま営業で、お客様のところへ行ったら
車いすでの指はさみ事故の話になりました。
救急車もやってきて大騒ぎになったそうです。
指が抜けなくて。
この車いすは、当店から購入した製品ではなかったので
お客様からは怒られなかったのですが、
同タイプの上位機種を、他の特養さんに販売しているので
「な、なにイ」
「ま、これはまさかあの・・伝説の・・・」
って感じです。
私、この上位機種をとても高く評価していただけにすごくショック。
機械機構の完成度は高いし、他社の同タイプと比べても頭一つ抜きんでていると
思っていただけに、これはまずい。
さっそく、販売済みのお客様のところへ訪問して、
上位機種でも同じ状況になるかどうか、職員さん立ち合いの上でチェック。
これも、イカン。
いや、簡単に起こる事故ではないので、
状況が重ならないと起きないタイプの事故のため、
たぶんリコール等はないでしょう。
だけど、できれば、スカートガードの形状を変更するべきです。
変更すれば簡単に防げる事故だからです。
ええと、これだけでは、わかりませんね。
普通型やモジュール車いすではなく、
フルリクライニングでもありません。
少なくとも自走型の車いすではありません。
これでわかる方にはおおよそわかるでしょう。
角度をつけたとき、スカートガード後ろ側付近に指を挟まないよう
ご注意ください。